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2010年7月30日 (金曜日)

西武ライオンズ大久保コーチの暴行は、労組法違反=不当労働行為の側面もある

プロ野球、西武ライオンズの大久保コーチの解雇問題は、労使関係として考えると、いくつもの問題があると思います。

それは「解雇」が不当であるか否かということではなく(相撲協会で琴光喜らの「解雇」が問題になったばかりだけど、こちらは見せしめ解雇の面もあり微妙な問題)、プロ野球選手会という労働組合の活動に関する「不当労働行為」(労働組合法第7条)問題があるということです。

報道によれば、大久保コーチは早朝練習を指導し、その中で選手に罰金を科し(これまた労基法違反と思われますが、プロ野球ではこのような違法が慣例化しているという大問題があるようです。むしろ相撲界より悪いかもしれない)、このことを選手が(すなわち、プロ野球選手会の組合員が)、所属労働組合であるプロ野球選手会に報告した事実を知るや、大久保コーチをしてその選手を特定して暴行を加えたとされます。

上司による「暴行」は懲戒解雇に相当するわけですが、加えて、これは明白な「不当労働行為」(支配介入と差別的取り扱い)ではないでしょうか? この問題を単に「暴行問題」としてとらえて、選手の環境改善だけの方策に終始するようでは、プロ野球選手会の「労働組合性」が問われます。大久保コーチにどれだけ「使用者性」があるか? ということもありますが、活動的な組合だったら、今回のように管理力による暴力を含む不当労働行為があれば大問題になります。

球団の責任制を明確にする意味でも、ぜひ、不当労働行為の提訴を行って欲しく思います。

(かわせみ・今日2本目)

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